加齢と老化と乾燥

例えば植物の一生は1年単位で確かめる事が叶います。小さな芽を出した状態の瑞々しく明るい黄緑色は私達が幼い頃のもちもちの肌と重なります。やがて生命力溢れる急成長を見せる時期は私達の第二次性徴期から成人の身体へと成長する過程と、そして花が枯れ葉や茎が茶色く変色からカラカラに乾燥する次期は、私達の晩年です。このように単純に比較を文字にすれば、何やら悲しくなってしまいそうですが、ここで着目いただきたいのが、植物や人間を問わず、加齢すなわち生きている年月を重ねる中に於いて老化は避けられず、老化が進行すれば乾燥するという現実なのです。

どれだけ日常生活に万全の気配りを施し、十分な栄養を摂り適度な運動を重ねようとも、生命体としての老化を完全に防ぐ事は不可能です。年齢を重ねれば体内の水分は次第に少なくなり、健康時でも若い世代と比較して乾いた状態が基準の体質へと変化します。肉体そのものが以前と比較して乾燥した状態であれば当然、皮膚も乾いた状態すなわち乾燥肌となります。

乾燥肌となれば肌の張りが失われ、結果重力の法則を持ち出すまでもなく、現れる症状は「たるむ」に帰着します。このメカニズムが理解出来れば、肌のたるみの改善効果に富んだ有効物質をサプリメントなどで補填する事での改善が、実践可能な対応策として浮上します。